おばぁやおっちゃんの本は手に取ると秒殺で買ってしまう。
そして、ハズレは無い!!
このばぁちゃんも大好きになってしまった。
体の痛みに限らず、夫婦関係や思考性などすべての悩みが、食でほどけていく。
これは、友達や子供を育てるお母さんたちや
マクロビを信じる人にも、
みんなに読んでほしいなっ。
食材で選ぶのではなくて、
陰と陽がふかーく関わってくること。
自分が陽性か陰性かでも変わるし、
自分の体調でも、体が何を求めているかが変わる。
味覚だって、美味しいと感じるものがその時々で変わるのは、カラダが求めているものが違うから。
カラダが求めているものは、美味しく感じるもの。
でもこれは、欲とはちがうよね!
ってお母さんとこの前話していたところ。
沖縄に行ったときも、とあるおじちゃんが言っていたことが、深く残っている。
「海をも被った中で生き抜いてきた生命力を、エネルギーをいただくんだよ」
そのへんにある草をポイポイつまみながら、
私にも渡してくれて、口へ放り込む。
うん、美味しいっと言ってまた茂みの中へ入ってゆく。
また、土を求めて辿り着いた場所に根付いて、自分1人で家を建て、自然と暮らしているおっちゃんはこう言った。
「あんたら音楽やってるのか
いつもスーパーの野菜を食べてるだろ。
生命力のあるものを食べなければ
音霊にはならないぞ」
そして、そう言う人たちはみんな、ちょっとやそっとのことでピクともしないような、体力も精神もとっても強い人たちだった。
このばぁちゃんもそう。
そしてみんな、どこか垢抜けていて、明るくて、底からの笑顔でまわりの人を引き寄せる。
わたし、ばぁちゃんになりたいのだ。
若杉友子さん
「野草の力をいただいて
若杉ばぁちゃん 食養のおしえ」
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