郡山出身の母が立ち上がった、保養活動「うぇるかむ!しのばらんど」
この夏で6回目になりました。
福島の親子が約40人、やってきました。
わたしの地元でもある神奈川県、相模原市。
といっても一番端っこ、山に囲まれた大自然です。
コンビニもなければ、車がないとどこにも行けない!
人工的な遊び場もブランコと滑り台くらい。
よって、子供たちは毎日川へ遊びに行く!!
カニとり…飛び込み…
好きだねぇ~。わたしもそうやって遊んでた、か(笑)
ここで、「保養活動」について、かこうと思います。
(ごめんなさい、しのばらんどの紙のコピーをかきます)
わたしたちの行う保養活動とは、放射線の影響の少ない場所で一定期間滞在し、安心かつ体によい食事をすることによって、
体内環境改善(放射線の生物学的半減期)を促進し、累積被爆量の低減を図ること、
そして篠原という地域の特徴を生かしながら肉体的、精神的に健康的な活動を行うことを目的としています。
放射線量の高い福島やその周辺地域では、日常の生活に不安を抱きながら生活している方が大勢います。
子供たちには外での遊びに制限があるため、運動不足やそれに関連しての精神的なストレス、発育不良などの影響もあり、親ごさんの心労も大変なものです。
わたしたちは、原発の事故後、保養活動の必要性を知り、活動を始めました。
先の見えない部分が多くある中、子供たちの未来を守るために、今できることをやっていきたいと思っています。
…長文になりましたが、
チェルノブイリ事故以降のウクライナ、ベルラーシ共和国では保養活動は義務付けされ、
保養をすることによって、実際に効果がみられているみたいです。
子供たちは外で自由に思いっきり遊ぶ!
お母さんたちも、少しでも安心して過ごしてもらえる。
そして、
篠原は昔ながらの田舎のあったかい地域。
みーんな家族!
そんなところ。大きなファミリーになります。
ちょうど重なる篠原のお祭りでは、
ふくしまの子たちがきてくれたおかげで、何十年ぶりにも子供神輿が再開されました。
わたしは6日間中5日もいれるのは初めて。
ボランティアという感覚はなかったけど、子供たちと一緒に遊んだり見守ったりして
ご飯つくりをしたり、お話をしたり・・・
私の方がパワーとニコニコをいっぱいいただきました。
お別れはさびしかった…でもこれが最後じゃないっていう気がしてました。
最後にわたしとお別れするとき、急に寂しくなっちゃった3歳の女の子
わたしももらい泣きしそうになったとき、いいこいいこしてくれました。
そんな小さな子にいいこいいこされたの初めてで、とっても嬉しかったー
子供の方が、なんでもわかってるんです
写真をアップしたくてずっと下書き状態だったこの記事、写真アップはNGみたいなので報告遅れましたが、やっとこさ投稿します
読んでくれたあなた、ありがとう
保養活動のこと、あんま知られていないだろうけど
とっても大事でこれからもずっと続いていく活動だと思うので
ここに記しておきます
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