すずめさんのおはなし。


初めて見てくれた方が「生命力を感じた!明日からまた生きようと思ったよ!」と言ってくれたことがとても、嬉しかった。 



いろんな人が観に来てくれたり、


対バンさんも面白かったり、
鈴を頑張ろうと思いました。

楽しかったっていうこと!

ありがとう。





ライブ終えて、ライブしたい!と思えました。

そしたら、日曜もライブでした!!あはは

この日もとってもオススメ。
だって、小さい頃から大好きなエクペリ!
くらげさんにも会える!


5/25(日) 日野Soul・K
open 18:30 start 19:00
Charge ¥1,500(+1オーダー)
出演:石橋マサヒロ/くらげ/国分寺エクスペリエンス/annasekai




さて、本題です。
すずめさんのおはなし。

昨日私のライブ後、すずめさんはどうなった?とたくさん聞かれたので、ここに書こうと思います。



昨日来てくれた方が、来る途中で飛べないすずめさんを拾ったの。
虫カゴを買って、すずめさんと一緒に、来てくれました。

すずめさんは、とても弱っていました。



「親は2週間したら巣から落とすんだって。ヒナは、その日のうちに飛べるようになるんだけど、すぐに飛べない子もいるみたい。」

商店街のはじっこにいて、それに気づいたAさんは、その近くにネコが住んでることも知っていて、拾ったんだって。

「優しい人に会えてよかったね」
そう声をかけてやって、ライブ中は音も影響があるかと思って、控え室に運びました。

たまたま無農薬の新鮮なお野菜を買っていたので、
中に少し入れて、虫カゴの周りにも野菜を置きました。
目の保養になるかなと思いました。



偶然もやっぱり、そうなっていたんじゃないか、と思う。

最近できた新曲が、簡単に言えば、自然界は偉大だな寛大だなって歌。


人はすぐに言葉や手を出してしまうけど、
大きな木は、小さな石ころは、そうしない。


曲の中では、目の前でトリに食べられそうな虫を助けない事を選んで、自然の流れに委ねるんだけど。

だから私も、またいろいろ考えさせられました。


昨日その歌を歌ったよ。
なんてタイミングなんだろう。

なんのメッセージだろう。


・・・

すずめさんは、昨日拾ったAさんが連れて帰り、

お水をやったり、ごはんをあげたりしたそう。
でも、食べなかったみたい。


そして、Aさんから今朝メールが届きました。

「すずめさんが、天国へいってしまいました( ;  ; )」



死んでしまいました。


そうかぁ、

死んじゃったかぁ。





そのことは、
あまり衝撃ではなくて

静かに


静かに、わたしの中へ、降りてゆきました。






これはね、
Aさんのせいじゃないよ。



自然の中で生きてるんだなって、実感します。


みんな、生きたり死んだりしてる。






でも、昨日Aさんが拾ったっていうことは、意味があると思います。

それも「自然」の流れだったんだと思います。


あのすずめさんが、ネコに食べられるより、あのガヤガヤで死んでしまう事より、静かに死ぬことを選んだのかもしれないな。
とも思いました。



すずめさん、たくさんの大切なことを、ありがとう。


この歌を歌うたび、きっとすずめさんのことを思い出すよ、わたし。
そしたら、すずめさんの事をライブでお話する。


今日は、お祈りします。

annasekai

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