一週間ほど、行ってきたよ~
初めての屋久島。
半年前まで、屋久島は「島」だと思っていなかったほどだったのに、
もう住んでいるところみたいに、馴れた風景になっていたな。
もう住んでいるところみたいに、馴れた風景になっていたな。
初日。
早朝に出た成田は快晴!
きもちよく出発!
だんだん雲が多くなる!
一緒だったツレは、大きな揺れで酔い・・・ ダウン。
鹿児島空港に着いたら、テレビでは「 本日梅雨明けが発表されました」と流れた。
モモちゃん(犬)を連れていたおばちゃんは
「あら〜今日来たなんて生憎ね〜。 昨日まではとっても晴れていてよかったわよ〜!」と、 誇らしげに東京へ帰って行く。
そう、鹿児島はかなりの雨が降っていた。
しばらく介抱し、(と言ってもツボを押し続けて、 塩と水をのませて寝かせていただけ)
お昼にはバスで市街へ出発!
初めての九州は、関東よりも木たちがもさもさ、 もりもりしている気がした。
市街地へ着き地元のスーパーなどブラブラしていると、
また地元のおばちゃんと話になり、案内してもらったりした。
そしてそこから鉄道に乗り、1番安いフェリーの乗り場へ向かう。
けれどその駅に着いてからも、凄い雨。
フェリーに電話すると「今日は雨と風が強いので、 出港はするけれど、折り返すかもしれない」とのこと。
ガーーーン。
本数は一日一便。
それでもここまで来てしまったし、他の船の乗り場は遠いので、 悩んだ末、このフェリーに賭けることにした。
だけどその駅から港までは、まだ距離がある。
どうしようかと、ヒッチハイクしようとした。・・・ところ!
話しかけてくれた地元のお母さんが乗せてくれることに!!
やさしーー。
鹿児島の人、とっても親切なのよ、あったかくて。。みんな。
このお母さんも、サイコーでした。
ずっと喋っていて、ほんとに面白い人だった。
「あたしも○○島に行った時フェリー乗ったんだけど、 ものすんごい嵐の中でね、死んだよ!!!!
揺れがすごくて、人が走ってたんだから!立ってられないのよー! がははは
トイレのカギはちゃんと閉めなきゃだめよ!開いたり閉じたり ばっかんばっかんしちゃってねー!恥ずかしかったーぁ!これ、 あたしの体験談(笑)」
と。(笑)
「いや〜!死ぬよ〜!!!とりあえず港までは連れていくけど! っていうかそんなフェリー聞いたことないけど大丈夫?! とりあえず港までは連れて行くけど!知らないよ!あはははは」
着いた場所には、古〜い、貨物船。
けれど乗ろうとしていたフェリーの名前が、そこに。
「あんたら、これ乗るの?!死ぬよーーー!」
傘も差せないくらいの風、横殴りの強い雨、
白く波立つ海。
さぁ、もう後戻りできない
冒険な、一日目が始まりました。
つづく。
(こんな活字だらけは初日だけ。笑
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